【三鷹市】「三鷹の森ジブリ美術館」を応援するプロジェクトが始まりました。
2021年7月15日から2022年1月31日までの201日間、政府(自治体)が行うクラウドファンディングサイト「ふるさとチョイス」で三鷹の森ジブリ美術館のプロジェクトが行われます。
三鷹の森ジブリ美術館HP 三鷹市がジブリ美術館のために寄付をあつめてくれることになりましたより
本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 https://t.co/iWKT9mSFzg
— 三鷹の森ジブリ美術館 (@GhibliML) July 15, 2021
三鷹の森ジブリ美術館は、世界中から来日する観光客が、ぜひ訪れてみたいと願う人気スポット。毎年、国内外から約70万人が来館していました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休館や入館者数の制限等により来館者は激減し、今、その存続が危ぶまれています。
三鷹の森ジブリ美術館は三鷹市所有の美術館で、正式名称は「三鷹市立アニメ―ション美術館」宮崎駿監督が構想し、スタジオジブリが中心となって建築された美術館は、完成後に三鷹市に無償で寄付されたそうです。
2001年10月に開館し、今年20周年を迎えます。20年かけて蓄えてきた大規模修繕のための積立金を取り崩さざるを得ない状態で、その額はこれまでだけで3億5千万円。市では3月に運営支援交付金5千万円を管理運営する「公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団」に交付していますが、残念ながら経営難は続いています。
今回の目標額は10,000,000円。集まった寄付は、これら修繕資金や修繕積立金に充当してもらうため、財団へ交付される予定とのことです。
私たち三鷹市民が世界に誇る、三鷹の森ジブリ美術館。この先もずっと、井の頭公園の緑の森の中にあることを願っています。
★三鷹の森ジブリ美術館