映画の祭典である第96回アカデミー賞授賞式が、2024年3月10日（現地時間）に、米ハリウッドで開催され、宮崎駿監督（※崎＝たつさき）の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞を受賞しました！　ニュース速報でも流れましたが、この快挙に、日本中が歓喜に満ち溢れています。 

本作がどのように制作されたのか気になっている方も多いでしょう。三鷹の森ジブリ美術館では、企画展示「君たちはどう生きるか展」を開催中です。「君たちはどう生きるか」は、およそ7年の歳月を費やして生み出された作品だそうです。その制作過程で描かれた絵のほとんどが、紙に鉛筆と絵の具で描かれているということに驚きを隠せません。

今回の展示では、「君たちはどう生きるか」の制作過程において描かれた絵を展示し、紙と鉛筆から始まる手描きの豊かさと、描くことの力そのものを感じることのできる場を提供することを目指しているそうです。

現在展示されているのは、第一部「イメージボード編」です。第二部「レイアウト編」、第三部「背景美術編」と、3期にわたり、展示物を入れ替えて公開するそうで、長くじっくりと作品の魅力を味わうことができそうです。

世界が称賛した作品のさまざまな絵を、三鷹の森ジブリ美術館でご堪能くださいね。

三鷹の森ジブリ美術館はこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ