【三鷹市】作家・太宰治も愛した景色。現在撤去工事が行われている「三鷹跨線(こせん)人道橋」の様子をお伝えします。
作家・太宰治ゆかりのスポットとして知られ、多くの三鷹市民に愛されてきた「三鷹跨線(こせん)人道橋」。2023年12月から撤去工事が行われています。今一体どうなっているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?跨線橋は1929年(昭和4年)に、JR三鷹駅の西500メートルほどに設置されました。高さ約5メートル、長さ約90メートルほどで、中央線などの線路をまたぐようにかけられています。只今2年ほどかけて解体工事を行なっているところです。涙の渡り納めイベントから半年ほど経った2024年6月1日(土)の様子をお伝えします。こちらは跨線橋の北側です。まだ橋は残っています。近くに行ってみると、階段は封鎖されて入れないようになっていました。こちらは橋の南側です。少し見えにくいですが撤去予定の橋の下を、電車がガタンガタンと音を立てながら走っています。今までと何も変らない景色が、そこには残っていました。こちらの階段も入れないようになっています。階段の周りには足場が組まれていました。「解体工事がいよいよ始まってしまうんだ。」という実感が湧き、少し寂しい気持ちになります。もう橋の上に上がることはできませんが、跨線橋と電車の景色を楽しむことができました。お散歩がてら少し足を運んでみてはいかがでしょうか♪
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