【三鷹市周辺】日本の名建築!吉祥寺にある「武蔵野公会堂」が、2026年3月から2027年10月頃まで改修工事に伴う休館になります。
三鷹駅のお隣の吉祥寺にある、日本の名建築「武蔵野公会堂」が、2026年3月から2027年10月頃まで改修工事に伴う休館になります。1964年に開館し、武蔵野市の公共文化施設として長らく親しまれてきました。場所は、JR中央・総武線、京王井の頭線吉祥寺駅より徒歩2分ほどです。井の頭公園に向かう途中にあり、パープル通り沿いです。周辺には「吉祥寺マルイ」があります。会議室棟の外壁には、レンガくずを埋め込んだコンクリートパネルが使われています。簡素ながらも豊かな質感づくりが工夫されています。ホール棟の屋根は、武蔵野の雑木林をイメージしているとも言われるユニークなシルエットです。長い距離を柱なしで支えることが可能になる、逆シリンダーシェルの構造が屋根の形にそのまま現れています。白っぽいコンクリート打ち放しの壁は、斜めの溝形の模様が施されています。今まで何気なく風景として見ていた「武蔵野公会堂」ですが、1960年代のモダニズム建築ならではのデザインが施された立派な建物です。2026年3月の改修工事までまだ時間がありますので、機会を作って館内の内装もご覧になってみてはいかがでしょうか♪
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