【三鷹市】そういえばあったかも…。街なかで見かける、あのベンチ!
緑色のプレートがついたベンチを見かけたことはありますか。『ほっとベンチ』という名前がついています。座った時に「ホッとする」や「あたたかい(心や気持ち)」などの意味合いを持ち合わせたもので、公募により市民に親しまれる愛称として命名されました。三鷹市の「バリアフリーのまちづくり」の取り組みのひとつです。
今後の高齢社会を展望し、「すべての人がいきいきと暮らせ」、「安全で快適に移動でき」、「歩行による健康づくりができる」まちを目指し、段差や勾配の解消にとどまらず、さらなるバリアフリー化の充実という観点から、歩道や歩道に接する民地、河川空間や遊歩道にベンチを設置する事業です。
この取り組みは平成18年度から始まり、298基設置済みとのことです。(2020年3月31日現在)
ベンチの設置にともなう費用(1基あたり約30万円)の一部として寄付金(5万円)や用地協力者を募集しています。緑色のプレートには寄付者個人名、企業名、団体名等が刻まれます。ちなみにベンチには、5つのタイプがあります。
「歩行による健康づくりができる」まちを目指している三鷹市。何基見つけられるか数えながらお散歩するのも健康づくりに良さそうですね!