【三鷹市】三鷹市・筑摩書房共同主催の第37回太宰治賞受賞作が決定しました!

太宰治展示室

写真はイメージです

令和3年5月10日、第37回太宰治賞に、山家 望(やまいえ・のぞみ)さんの「birth」が受賞されました。おめでとうございます!

『太宰治賞』は、昭和39年に筑摩書房が創設した小説の公募新人賞です。昭和53年の第14回を最後に中断していましたが、三鷹ゆかりの文人たちの文化の薫りを継承したいと考えていた三鷹市が、三鷹になじみの深い太宰治の没後50年(平成10年)を機に、筑摩書房に呼びかけ、共同主催の形で復活しました。

太宰治と筑摩書房創業者の古田晃氏の間には深い親交があり、太宰は玉川上水に入水する前日に最後の別れの為に古田氏を訪れたとのことです。

今回は、過去最多の1,548篇(昨年は1,440篇)の応募があったそうです。主な募集規定は未発表作品であること、枚数は、400字詰原稿用紙50枚から300枚までなどです。受賞作には、記念品と副賞100万円が授与され、筑摩書房より刊行されます。

今年9月公開予定の女優の佐久間由衣さん、奈緒さん出演の映画『君は永遠にそいつらより若い』は直木賞作家 津村記久子さんのデビュー作で、2005年に第21回太宰治賞を受賞した『マンイーター』を改題したものです。

三鷹に縁のある太宰治賞受賞作品を読みながら、お家時間を過ごすのも良いかもしれませんね。

写真はイメージです

 

 

 

2021/05/11 19:39 2021/05/11 19:39
TAKAKO

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