【三鷹市】多くの市民から愛されたこ線橋、12月から解体工事が始まります。渡り納めは事前予約制で、申し込み締め切りは11月17日(金)です。
作家・太宰治をはじめ、多くの市民の皆さんから愛された「三鷹こ線人道橋(こ線橋)」ですが、12月から解体工事が始まります。これを受け、三鷹市により渡り納めとなるイベントが、12月15日(金)〜17日(日)に開催されます。
イベントの内容は、こ線橋の南東側から上がり、橋の上を北に向かって一方通行で見学し、最後は北東側の階段から下りるというものだそうです。
1929年(昭和4)年に竣工したこ線橋は、作家・太宰治をはじめ、多くの市民から愛されたこ線橋でした。橋の上から富士山や電車庫を眺めることができる三鷹の名所でした。行き交う電車に子どもたちも大はしゃぎ。たまに汽笛を鳴らしてくれたり、車掌さんが手を振ってくれたり、大人にも子どもにも大人気のスポットでした。
当たり前にあった光景がなくなってしまうのは寂しいですが、市はJRと連携し、こ線橋の一部を譲り受けて保存や映像・画像等での記録など、記憶と記録を残す取り組みを行なっていくとのことです。橋の上から眺める三鷹の美しい風景を心に留めておきたいですね。
日程
2023年12月15日(金)〜17日(日)
各入場回(正午〜午後1時を除く)
・午前10時 ・11時 ・午後1時 ・2時 ・3時 ・4時
招待人数
各入場回につき50人程度(1組4人まで)。3日間合計900人程度。
場所
こ線橋(三鷹市上連雀1丁目)
申し込み方法
(1)申し込みフォーム(外部リンク)から申し込む
(2)以下の事項をハガキに記入の上、郵送にて申し込む
1.代表者の氏名(ふりがな、年齢)
2.代表者の住所
3.代表者の電話番号
4.希望日
5.希望の入場回(午前10時、11時、午後1時、2時、3時、4時から選択)
6.入場者全員の人数(代表者含む)
7.同行者全員の氏名(ふりがな、年齢)
申し込み先
〒181-8555
三鷹市野崎一丁目1番1号 三鷹市 芸術文化課
申し込み締切
2023年11月17日(金)※はがきの場合必着
申し込み上のご注意
・最大4人まで応募可能。
・申し込み多数の場合は抽選とし、当選者には12月1日(金)までにはがき、またはメールで通知する。電話などによる当落確認は受付不可。
・同一グループでの複数申し込み、必要事項に不備がある場合には無効。
自転車で来られる方は、電車庫通り駐輪場などを利用できるそうです。ベビーカー置き場は、上連雀3丁目暫定集会施設の敷地内に臨時に設置されるとのことです。
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